2008年 03月 24日 ( 1 )   

日本列島改造計12 ルーツを辿れⅡ   

沈黙の管材氏とヌリアッチは、以前孤児院があった場所(30年前に閉鎖)まで来ていた・・・
すると近所のおばあさんが、
どうかしましたか?
と尋ねてきた。
管材氏は
ええ・・
実は以前此処に孤児院がありましたよね?
その孤児院に在籍していた、人間の事を調べているのですが・・・

ああ、そうですか・・・
私はその孤児院に勤めてたズラよ・・
殆どの子の事は溺れてるズラよ


本当ですか?
以前・・・そう38年位前に洋一君っていませんでしたか?

洋一君・・・・
うんうん、居たよ!
双子のね~、洋一君と洋二君ね~。
洋一君は、横浜の人に養子として貰われて行って、幸せになってると聞きましたよ。
弟の洋二君はね、ず~っと孤児院で育って、全寮制の高校へ行ってその後は山奥の製材所で住み込みで働いてるらしいけど、どうも内に塞ぎ込んだ性格の為か、友達は全く居ないと小耳に挟んだ事があったね~。
この辺りは狭いから、少しの事でもすぐ噂になるからね~。

双子・・??洋一氏は双子だったんですか?
うん、そうズラよ、全く同じ顔でね~、瓜二つとはあの事だよ!いくら一卵性双生児でもあそこまで似てるのはまれズラ。
なるほどね・・・・そういうことか!
NFPのブレイン沈黙の管材氏は、答えが解ったの様にニヤッとニヒルに笑った。
ヌリアッチ!
Ze-chanの生き別れた双子の弟が勤める、山の向こうの製材所に行くぞ!

合点承知の助!
山の向こうの製材所に二人が着いたのは、日が暮れ始める頃だった・・・
製材所の周りをうろうろしてると、いきなり!
何やってるズラ!?
と厳つい声で怒鳴られた。
管材氏は
私たちは東京から来た似非NPO団体のNFPの沈黙の管材とヌリアッチと申します。
実は洋二さんの事をお聞きしたくて・・・・

洋二?
あいつはとっくにどっかに行っちまったよ~!
とんずらズラ!

とんずら?
ああ、昨年の12月位だったかな~、何でも数日間東京方面へ行く!
と言い残してよ、そのまま消えちまった。
でもよ~あいつは都会なんて所は、全く知らねぇ~し、何の目的で東京方面へ行ったんだろうな~。

あの・・・洋二さんは東京へ行く!
ではなく、東京‘方面‘へ行く!
と貴方に告げたんですね、あくまでも方面と・・・?それ以外に変わった事はありませんでしたか?

ああ、俺には東京方面と言ったズラよ、変わった事?
そうズラね~、そういえば・・・洋二はよ、ほら其処の作業場の横にある平屋があるだろ!そこに住んでたんだよ、そういえば洋二が居なくなる前に、横浜ナンバーの車が、家の前に止まってた事があったな~、また楽しそうに話し声が聞こえたが、人とは余り話をしない洋二が楽しそうに話してるの聞いて、珍しい事もあるんだな~何て思ったズラ!
まっ!その時は俺もよ~この先のスナック・フラミンゴのアイラちゃんと同伴の約束だったズラよ!
そう周りにチョッカイ出してる暇はないズラ、直ぐに車を走らしたんだけどもね。

そうですか・・・
分かりました、有難う御座います。
ヌリアッチ、宿へ戻るぞ!

宿へ戻った2人はNFP連絡網で連絡後に、床に就いた。。。
眠る前に管材氏はこう呟いた。

現代の魔人Ze-chanよ・・・・
あんは魔人なんかじゃない!
ただの人間だ。
もう暴いたよ!あんたのトリックをな・・・・

[PR]

by bukkakedaimaoh | 2008-03-24 11:07 | 2流小説。