鋼田一忍44歳。Ⅴ   

1時間ほどでPASIGのホテルに着き、家族にはロビーのカフェで待ってて貰う。
シャワーを終えた忍はホテルのフロントで10万円両替する。
この後キャロルの家族とオルティガスに在るシーフードマーケットレストランに行った、駐車場にはフォードのエクスペディションや、他にも綺麗な車が停まっていたので、比国人の中でも比較的裕福な人達が集まる場所なのだと忍は思った。
するとそのフォードからは日本人が降りてきた、
互いにMCSさん・ロビソさん・大魔王等と呼び合い、何とかシャワー・英国人・・・サイモンと訳の解らない事を話していた。
この人たちも何処かのサイトの集まりなのか?と忍は思った。

しかし男だけで居る彼等を見て忍は哀れだと思った反面
‘俺は勝ち組だ!お前等みたいなチンカスとは次元の違う幸せを知ってるのよ!この綺麗な婚約者を見ろ!と悪態をついた。
彼等の横を通りすがる時、
忍は誇らしげに歩いた。。。。
1Fの市場で魚介類を買い、2Fのレストランで料理を食べるが、1つ気に成る事があった!ドライバーの従兄弟が忍に対し偶に嫉妬心の目を向ける事が有ったのだ・・・
忍は思った、
俺は金も持ってるし、ルックスも良くてキャロルとラブラブだから妬んでるんだな・・・と。



そんな事はさて置き、料理はとても美味しく大きな海老を天婦羅にしてもらい、沢山食べた・・・
キャロルはその大きな天婦羅をムシャムシャと頬張り、時折顎を指して
タイアードな~
とおどけて見せた(笑)
会計は非常に安く、たったのP10000!
領収書その他レシートは無かったが、これだけの人数でこれほど食べてこの値段は安いと思った。
忍は言い出せないでいた・・・そう今夜一緒に部屋に泊まってくれるか否かをだ!
意を決してその旨伝えようとした時、もう車はホテルの前に着いていた。
仕方が無い。。。明日勝負だ!
忍は一人寂しく部屋に入り、大好きなウイスキー片手に甲斐バンドの名曲Love minus zeroを歌いベッドに横に成った。。。。
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by bukkakedaimaoh | 2006-09-27 19:54 | 2流小説。

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